情報科学科|教育目標

情報科学科は、情報技術とその基礎となる数学を修学し、
論理的かつ数理的な思考力を身に付け、
高度情報社会を支え社会に貢献できる
人材の育成を目的に教育・研究を行ないます。

情報科学科学科長 劉 渤 江

3Point

ビッグデータを解析し、分析する技術を学ぶ スマートフォンやタブレットのアプリケーション開発に挑む 情報の解析や分析の方法を学ぶ

インターネット上で膨大な情報が行き交う現代に不可欠な「ビッグデータ」「Web・モバイル」「情報数学」「デジタルメディア」の4コースを設置。情報科学の基礎から最新のITまでを学び、社会・生活に応用する手法、情報の解析や分析の方法を習得します。情報分析や効果的なシステム構築などを学びます。福祉や教育にも応用できるゲームなどのコンテンツ制作者、多彩な業界で活躍できるデータサイエンティスト、スマートフォンなどモバイル機器のソフトウェア開発者、情報アナリスト、数学教員などを育成します。

21世紀の産業を支え、進化していく技術を身につける。

情報科学科の4つのコースをそれぞれ1文で紹介してみましょう。
増えすぎたデータ(ビッグデータ)を自動に処理する人工知能が必須の現状に対応するコースが新設されました。
コンピュータは、ネットワーク(とくにWeb技術)と結びつき、持ち運べる(モバイル)機器でも使えるものを作ることが必須です。情報処理の根幹のプログラムは、数学的知識が必要ですし、その知識を次世代へ伝えることが出来る数学教員を育てています。自分だけが見る(作品)より、皆で見る(メディア)が楽しいです、デジタル分野におけるメディアの基本技術、評価方法などを学びます。

4つのコース

情報科学科|デジタルメディアコース 情報科学科|WEB・モバイルコース 情報科学科|情報数学コース 情報科学科|ビッグデータコース

4年間の学びの流れ

1年次

コンピュータと数学の基礎を学ぶ

コンピュータの操作方法からブログラミングまで、コンピュータサイエンスの学習の土台を作ります。また、情報を扱う上で必要となる基礎的な数学を学びます。将来のコース選択に備えて、新入生セミナーでは各コースに関連した研究の紹介を行います。

2年次

専門コースを決定する準備を始める

「基本情報処理」などの共通情報科目、「解析演習」などの共通数学科目のほか、コ一スの専門科目が本格的に始まります。各コースの選択必修科目を履修しておくことが、コース選択の必要条件となります。

3年次

コースを決定し、専門知識と技術を深める

データの特性を見つける方法を学ぶ「ビッグデータ」、アプリケーション開発を学ぶ「Web・モバイル」、情報アナリストなどに必要な数学を学ぶ「情報数学」、ソフトウェア開発を学ぶ「デジタルメディア」の各コースから選択し、所属。専門的に学びます。
 

4年次

各コースの集大成として卒業研究に取り組む

興味、関心のあるテーマの研究室に所属し、指導教員や研究室の仲間とともに卒業研究に取り組みます。お互いに切磋琢磨する中で、コミュニケーション力やプレゼンテーション力を向上させ、情報技術者、ソフトウェア開発者、数学教員、データサイエンティストをめざします。また、大学院進学の道もあります。

学ぶ領域・分野

情報処理

基本情報技術者試験合格に向けた基礎科目をはじめ、情報処理関連の仕事に必須となる科目を履修。データベースやネットワークも学び、応用情報技術者の資格取得もめざす。

プログラム開発

「画像処理技術や応用プログラミング、Webシステム開発やモバイル情報機器ソフトウェア開発、ビッグデータの解析や数学・情報解析などの技術について、コースごとに学ぶ。

デジタルメディア

CGや音楽情報処理の基本知識を学び、デジタルゲームに応用される技術や知識などを習得。ゲーム技術としてのゲーミフィケーションを理解し、ほかの分野への応用も探る。

データ解析

Web上におけるサービスコンピューティングとモバイルコンピューティングの技術を履修。膨大なデータをわかりやすく表現し、データのもつ特性を見つけ出す方法も学ぶ。

数学教員養成

高等学校(数学・情報)および中学校(数学)の教員免許状を取得するための科目を設置しており、4つのコースのいずれからでも履修することができる。

ビッグデータ

ビッグデータを解析し分析するために、統計や情報技術の基礎の上に、機械学習や可視化、データマイニングなどのデータ解析手法を学ぶ。

情報科学を学ぶ意味

現代社会は、多種多様な情報がすみずみにまで深い影響を及ぼす、情報化社会と言われています。そのような情報化社会は、様々な情報システムによって支えられています。みなさんがふだん目にするインターネットや、パソコン、携帯電話、あるいは銀行のATMなどは、そのような情報システムの入り口にすぎません。その奥には学術的にも社会的にも興味深い情報科学の世界が広がっています。情報科学は、まだ新しい学問にもかかわらず、高度情報社会を支える中心的な学問として、これからも目覚しい発展が予想されます。次世代の情報技術の担い手として活躍を目指す人にとって、情報科学を学ぶことが必須の時代と言えます。
情報科学科は、論理的、数理的な能力を駆使し情報分野で活躍する人材の育成を目指しています。

学科の特色

情報科学科は、主にコンピュータの基礎理論や応用法に関する研究を行っています。しかし、情報科学は本来、単にコンピュータを扱うだけでなく、人間の知的活動の解明までを含む様々な問題を扱う間口の広い学問です。人文・社会科学、人間科学などとの境界領域も情報科学の対象になります。情報を活用して社会に貢献するには、情報に関する基本的な知識を身につけ、モノづくりの現場や、社会の様々な場面でそれらを活用できる能力が求められています。
情報科学科では、こうした能力の基礎となるコンピュータの原理の理解、プログラムの作成技術、さらにはコンピュータを道具として情報と人間の関わりを考えることを通じて、人材育成を行ないます。

施設紹介

スチューデントコモンズ(A1号館1階)

スチューデントコモンズ(A1号館1階)
全学共有の多目的オープンスペース。

メディア収録室(A1号館5階)

メディア収録室(A1号館5階)
音声収録などの設備が整った完全防音収録室。

共通利用実験室(A1号館5階)

共通利用実験室(A1号館5階)
実習を伴う授業で使用します。